
日本湯灌協会の意義 目的
日本湯灌協会の
意義目的

湯灌サービスには、これまで指針が様々で実務における取り決めが無かったため、各社の方針がそのままサービスに反映されていました。
エッセンシャルワーカーとして責任のあるサービスを提供させていただくにあたり、職業集団として社会に適合した湯灌サービスの普及を目指し、会員が相互に協力を行い、これを以って社会の福利に貢献します。
日本湯灌協会が掲げる2つの目的
湯灌サービスの
健全な普及と品質の維持向上
湯灌サービス提供者が忘れてはならないのは、湯灌の本質と価値についてです。
湯灌は故人の見た目を整える事だけではなく、死別により悲しみの中にあっても故人を労い、一緒に過ごした時間を振り返り、一生を尊び、故人の安寧を願うこと。そうしてご遺族は死別という大きな悲しみの中にも癒しのきっかけを見出すことができることです。
葬儀の形態は時代によって変わり行きますが、故人を想って送り出す心はこれからも変わらず人の心に残り続けて欲しいと願っています。
一般社団法人日本湯灌協会はその会員において日本国内の諸法令を遵守し、社会との調和と良識をもって適切に湯灌サービスを提供し、サービス品質の維持向上に努めてまいります。
湯灌従事者の
社会的地位向上
湯灌従事者はエッセンシャルワーカーという認識をいただけているものの、職業人としての技量や熟練度を示す指標がそれぞれの事業者に任されており、現在のところ一貫した能力指標がございません。
日本湯灌協会は今後、職業団体としての質の高いサービスの維持向上と従事者の技量レベル認証、職位呼称などを制定していく予定です。
それによって専門職としての社会的地位向上を目指してまいります。



日本湯灌協会の今後の取り組み
湯灌業界の発展を目指す
湯灌業界の
発展を目指す

自主基準の策定
日本湯灌協会は自主基準を設け、社会に適合した湯灌サービスの提供を目指します。
資格認定
職能団体として統一したスキル認証制度を制定してまいります。
広報活動
湯灌サービスについての正しい見識を社会に広報してまいります。
湯灌から広がる輪を作る
湯灌から広がる
輪を作る

湯灌従事者のコミュニティ作り
湯灌従事者同士の交流の場所を提供します。
会員間の相互協力
会員同士の相互協力を支援します
スキルアップにつながる活動
研修会等を開催し、質の高いサービスの維持向上を目指します。